「20代に伝えたい50のこと」という本を読んで。~行動力ってバリ大事~
おっす!オラ20代!
ところでよぉ、オラは大学三年生でぇもうすぐ就活っつーのが本格的にはじまるんだ
けどもよぉ、全然就職する気になれねんだよなぁ。。。
働きたくねぇわけじゃあねんだけど、なんつーか会社勤めってのがぁなぁ…
定時に会社に行って、定時になったらけぇるってのはやりたくねーんだよぉ。
自由な時間に好きな恰好で働く、そんな風に働きてぇってオラは思うんだ。
でももう一人のオラが言うんだよ「そんなに世の中は甘ぇもんじゃねぇぞ?」って。
就職するかしないか、しないなら何で収入を得るのか?
毎日不安と葛藤でオラわくわくっすぞぉ!
とまぁ、めんどくさくなったのでこの辺でおふざけはやめにして
つまり何が言いたいかというと
現在進行形で今後の将来に悩んでいます。
大学生活ってほんとあっちゅー間ですね。時の進み方が異常です。
大学三年生の冬、いよいよ就活が目前へと迫り、みんな自分の目標へと突き進んでいますが、
オレ、いまだ悩み中。
NUMBER GIRLの歌詞に出てきそうな言い回しっすね。
そんなことよりも怖い!怖いよ!
どーなっちゃうの?オレはこの先どーなっちゃうの?
誰か教えてください!
もうNHKの教育番組を見ていたあの頃には戻れません。
現実と向き合わなくてはいけないときです。(いまでもたまに見るけどね!!)
まあ本当にけっこーマジで悩んでいる最中なのですが、今日学校で気分転換に何となく図書室に行ったのですが、おすすめ本のコーナーがあって、そこに目を向けると一冊の本が目に入りました。
前フリが長くなりましたがその本というのが…
「20代に伝えたい50のこと」です。
迷わず手に取り図書室のすみっこのイスに座り読み始めました。
まあ面白いこと。
これってあれなのかなぁ?オレのために書かれた本なのかなぁ?そうだよね?
もしくは図書室の人たちは今日オレが来ること知ってたなぁ、おいコラ。
ってな冗談が言いたくなるぐらいオレの悩みに直結したことが書かれてました。
こちらの本は秋元祥治さんという方が書いた本で、大学在学中に地域活性化に取り組む会社、G-netを創業しています。しかも21歳だって。はわわわわわ…
在学中に起業するくらいだから夢や目標をもってずっとやってきた人なのかなぁ、と思いきやそーでもない、ていうかむしろ逆ぅ!
なんと秋元さんも特に目標などはなかっと本の中で書かれています。
「あ、秋元さんもオレと一緒やん♪」なーんて思っちゃいましたが、読み進めていくと僕との明確な違いが明らかになりました。
それは、行動力です。
この人すげぇわ、堀江貴文さんとかもそうだけどこの手の人って行動力すごすぎ。
秋山さんは学生のころから経営者などとの交流があり、それが今につながっていると言っています。そしてその交流の方法というのが「わらしべランチ」だそうです。
これは自分が会ってみたいと思う人にメールやSNSで連絡を取り、ランチに誘ってみるといったなんともシンプルな方法です。
いやぁすごい!(笑)
普通委縮しちゃってメールなんて打てないよ、オレは。
やっぱりこういうとこでの行動力、そして情報に対する貪欲さみたいなのが必要なんだって改めて分かった気がしました。
僕自身こういったいわゆる自己啓発系?の本を読むのは多分初めてでしたが、この本はすっと頭に入ってきて読みやすかったです。なんだかんだで2時間くらいで読めちゃいました。
本のタイトルにもあるように、この本では秋元さんが仕事や将来に対して不安を抱える20代に向けて、50の項目に分けて伝えたいことが書かれています。
そこで僕がこの本を読んで感銘を受けた項目を幾つか紹介したいと思います。
1.あなたはあなたの経営者。だからあなたが決めたらいい
僕は今、人生で幾つかあるであろう、いわゆるターニングポイントの中にいます。
そんな僕の悩みとして「就職をするかしないか問題」があります。
僕はただ漠然と就職したくないと言っているのではなく、就職せずとも暮らしていけるスキル、すなわち自分で稼ぐ力を身に着けたいのです。このブログもそうですが、他にもデザインの勉強などと自分のスキルの幅を広げている最中です。しかし、周りはみんな当たり前のように就職をします。自分が周りとは違うことをすることの恐怖感、そしてわくわく感、様々な感情が湧き出てきます。ただやっぱり不安も一定数の度合いを保っており、やってみたいけどその決断を中々下せずにいます。
しかしこの項目にあった
自身が自分に対して最終的な経営責任を持つということ。だから、最後はいつも決めるのは自分。
この言葉に背中を押された気がしました。
自分の人生の経営者は自分だ。故に自分の夢や目標を達成するための、時間、お金の使い方、行動、そしてそれに付随する意思決定は自分に決定権があり、誰からの指図も受けなくていいのです。
自分で自分自身を経営する。こういった考え方が、なりたい自分への第一歩だと思います。
「20代に伝えたい50のこと」P20~24
2.人生に正解はないのだから、自分で納得できるかだ
ここでは高校までと大学以降の違いについて触れられています。
高校までは「絶対解」が存在するとこの本には書かれており、これは主に受験のことを指しています。つまり受験には明確な答えが存在するということです。しかし大学以降のキャリアにおいてそれは存在しません。
なぜかというと生き方や人生における幸せの価値観が人によって異なるからです。
では絶対解の代わりに何があるのか?
それは「納得解」です。
人それぞれ価値観が違うため絶対解がない、従ってそれぞれが生き方やキャリアを納得して選ぶことが大事なんです。
しかし僕も含めて大学以降も暗黙の「絶対解」なるものに惑わされてしまう人は多いのではないでしょうか?本当は、何が正しいのかなんていうのは自分の納得が先行して然るべきはずなのに、どうしても自分の納得よりも世間の目であったり、周りと違うことに対する恐怖心から、存在しないはずの「絶対解」に身をゆだねることになってしまいます。
人生設計において本当に大切なことは自分の納得です。
「20代に伝えたい50のこと」P30~33
3.やるかやらないか悩んだら、Don't think ,feel.
最後に紹介するのがこれ、Dont' think,feel.
日本語で「考えるな、感じろ」です。
皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
そう、映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが言った言葉として有名ですよね。
今の僕もそうですが、決断に迷うことは誰にでもあると思います。そういったとき皆さんはどうしていますか?やはりどーしてもリスクは避けていと考えてしまいますよね。あたりまえです。いろいろな意見を聞き、相対的に判断するのが一番合理的だと思います。しかしその合理的な判断が必ずしも正しいのか?自分の気持ちに嘘はついていないか?先ほどの「納得解」ともかぶるのですが、本の中で秋元さんは恩師からこのように言われたと述べています。
やりたいのかやりたくないのかを素直に自分の心に問いかけて感じてみて
つまり結局は自分がそれに対してどう思い、感じているのか?これが全てだということ。何か新しいことをしたい!こう思ったときに「自分にはまだ早い」、「お金がない」、「経験がないから」などは言い訳に過ぎず、できない理由考えるより、どうすれば実現できるかを考えるべきかが重要だということです。
新しいことにチャレンジをするときに、チャレンジしている自分を想像してわくわくしたなら、それは実現に向けて舵を切っていくべきだと思います。
つまりDon't think ,feel.ってことなんですね。
「20代に伝えたい50のこと」P67~70
ここまで紹介してきたのはほんの一部です。
まだまだ紹介し足りないですが、続きは是非、ご自分で本を手に取り読んでみて下い。
もし現状に満足していない人がいればこの本をおすすします。
きっとあなたの役に立つ何かが得られるでしょう。
まあでもこの世に絶対はないのであしからず。
では。
参考文献、引用元 「20代に伝えたい50のこと」 秋元祥治