さすらい猫の愚痴

音楽のこととか、まあ他にもいろいろ書こうかなぁと思います。あと一人称がコロコロ変わります。

「金属バット」とかいう最高にロックなお笑いコンビ。

 

 

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 今年は暖冬とかアレ嘘だろ。めっさ寒いじゃんか。

 原付乗ったら顔面が死にました。この時期の半ヘルはこたえますね。

 

ところでみなさんは「金属バッド」という漫才師を知っていますか?

ちなみに僕はすげー最近知りました。

こないだ行われたM-1グランプリの敗者復活戦を見たときです。

「なんかすげーのいる。」

これが僕の最初の感想でした。ざっと二人の説明をしておくと、坊主頭でちょっぴり野生爆弾のくーちゃんに似ている方がボケ担当の小林圭輔、猫背で髪型が髪の長い頃のシシドカフカ、立ってる姿はエヴァ初号機なのがツッコミ担当の友保隼平、この二人の織り成す独特な世界観、

 

中毒性ありやで。

 

というわけでここからは僕が思う金属バットの中毒ポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

 

中毒ポイント①

こてこての関西弁

僕自身は関西弁を使わないのであまりよくは分からないのですが、この二人の関西弁って多分その辺の関西の芸人より濃度が濃い気がします。この二人の漫才を見て、改めて関西弁はズルいと思いました。やっぱり関西弁と漫才の相性ってエグいですよね。訛り強くて聞きとれないところでも語感で笑っちゃいますもん。やっぱり「関西弁=お笑い」みたいなのが日本人にはしみついてんすかね?

 

 

中毒ポイント②

ネタが日常会話っぽい

まあこの手の漫才師はいるっちゃいるんですけど、金属バットは内容もさることながら、テンポまでもが普段の会話っぽいです。関西の漫才師って速いテンポでまくしたてるイメージがあるんですけど、この二人はスローなテンポでじわじわと笑いをとっていく感じですかね。

この二人の漫才を幾つか見ていると、大抵話の入り口がボケ担当小林の「あぁ~~のさ」とか、「あのぉ……ね」などと普段の会話感がすごいです、あと本当に個人的な意見なんすけど、このときの小林が斜め上を見る感じが狂おしいほど好きです(笑)

金属バット中毒の僕はこの時点で笑ってしまうのですが、この普通の会話っぽい入りから小林は「国金から金を借りて返さんでいい方法」などといったことを言いだす、そしてその話に乗っかる友保、おもろいですねぇ。(笑)

是非一回ネタを見てください。youtubeにいろいろあります。「まなかな」のネタがおすすめです。

 

 

 中毒ポイント③

ネタの締め方がかっけぇ

これはM-1の敗者復活戦を見ていた時に衝撃を受けたのですが、

友保のネタの絞め方かっこいいんすよ。

最後の小林のひとことに対して放った友保の絞めのひとこと

 

「オラオラあいしたぁ!」

 

いやなにこれ?(笑)

こんな締め方聞いたこねぇよ。(笑)

もうねぇ、これで完全にハマっちゃいました。心打ちぬかれたわ。

ちなみに漫才後のみちょぱとのやりとりも笑いました(笑)

いい感じに尖ってて、芸人なんだけど節々にロックを感じるんすよねぇ。個人的には友保の髪型がグッド!この二人のビジュアル面は芸人イチっすね。

あとはこの名前ですよ。名前のセンス抜群やん。マジでかっこいい。バンドとかでもありそうな感じですごい好き。

芸人でこんなにかっこいいと思ったのはザコシショウ以来ですね。

え?お前のセンスを疑うって?

だまらっしゃい!!!

 

 

 ここまでいろいろと書いてきましたが、一度漫才を見てみることをおすすめします。

あなたの心にきっと何かしらの爪痕を残すと思います。まあ根拠ないけど。

ここまで見てくれて、

 

オラオラあいしたぁぁぁあ!