さすらい猫の愚痴

音楽のこととか、まあ他にもいろいろ書こうかなぁと思います。あと一人称がコロコロ変わります。

今の生活が「つまらない」、「将来が不安」 そんなときは「没頭」が大事。

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うああああああぁぁぁぁああああああ!!!

うおぉぉぉぉおおおぉぉおおおおおお!!!

 

たまに大声で叫びだしたくなることってありますよね?

 

あと日々の生活の中で何となく「なんかつまんねぇなぁ…」とか、「え!?なんか不安や!!」みたいなことありますよねぇぇ??

 

僕はしょっちゅうです(笑)

以前の記事でも書いたように僕は現在大学三年生で、将来についていろいろと悩んでいます。

 

amashitahidetoku.hatenablog.com

 

ある程度は考えもまとまってきて方向性はつかめてきてはいるのですが

それでもやはり不安がちらつくわけですよ。

 

なんか最近不安になったり、と思ったら急にポジティブになったりと波が激しいです。

なので僕が毎回思うのが「どうすれば不安を払拭できるのか」、これがすごい気になりました。

皆さんも気になるのではないでしょうか?

 

そこで今回は僕が図書室で見つけた本を紹介したいと思います。

(三村:またかよっ!!)

 

没頭力「なんかつまらない」を解決する技術

著者 ニッポン放送アナウンサー吉田尚記

 

僕は何か悩んだりしたら最近は図書室に行くようにしています。

なぜかというと、意外と悩みの解決のタネが本の中にあったりするんですよ。

しかも大学の図書室は学生向けの本をピックアップしてくれているので見つけやすいんです。

 

さてこの本について話していきたいと思いますが、この本ではタイトルにあるように

「没頭力」、つまり「没頭」が人生においてどのような効果を発揮するのか?

また、「没頭」するにはどうすればよいのか?が分かりやすぅ~く書かれています。

 

皆さんは時間を忘れてなにかに打ち込むことはありますか? 

ゲーム、読書、スポーツ、楽器、などなどいろいろあると思います。

この本の中ではこれらに「没頭」すること、

つまり「没頭力」が不安感やつまらなさを払拭する重要なスキルだと述べています。

 

吉田さんはこの本で人生の究極の目標をこのように掲げています。

「人生の究極の目標は上機嫌でいること 」

 

 

何が幸福なのか?は人によって様々で、お金持ちであっても気の持ちようによっては毎日が不機嫌でつまらないと感じることもあるのではないでしょうか?。

 

つまり「不安感」や「つまらない」といった感情は吉田さんが言う「上機嫌でいる」ためには邪魔な存在なわけです。

そこでなにか自分がやっていて楽しいことに没頭することでそういった感情を払拭できるというわけです。

ではどのようにすれば「没頭」という状態に入れるのか?

 

 

 

・「没頭」するための条件とは?

 

まず大前提として自分がやっていて楽しいこと、つまり好きなことに没頭すること。

これが重要です。

 

ていうか好きだから没頭するんですよね。

 

しかしここでこんな声が聞こえてきそうです。

 

「いや、夢中になれることなんて見つかんねーし」

「そもそもどーやってみつけんだよぉぉお!?」

 

ここで大事なのが「没頭できるモノ」ではなく「没頭するコト」なんです。

 

最終目標は「没頭するモノ」を見つけることではなく、「没頭するコト」、つまり没頭というモードを手にれることなんです。

なので「没頭」というモードに入れることなら対象は何でも良いということです

 

さて、条件の話に戻りますが、本の中では条件として8つの要素が挙げられています。

そしてさらにそこから特に重要3つの要素ががピックアップされました。

それがコチラです。

 

 

「自分なりのルールを決める」

「結果が得られるまでのスパンを短くする」

「自分のスキルより4%難しいことに挑戦する」

 

 

まず1つ目の「自分なりのルールを決める」というのは没頭するうえで

大事なポイントです。

没頭するためには「ゴールとルールが明確」でなければいけません。

つまり今行っている行為に疑問を抱くことがない状況だということです。

 

料理で例えるなら

出来上がる料理=ゴールが明確で、そこまでの手順=ルールもまた明確である。

したがって「どうやってやればいいの?」という疑問を抱くことがない。

 

ルールやゴールがあるからこそ

「楽しい!!」という感情が生まれるわけですね。

スポーツやゲームなんかはルールがなきゃ成り立たないですもんね。

サッカーで1人だけボール持ってゴールに走り出したらもうサッカー

やる意味ないですよね。(笑)

 

 

二つ目の「結果が得られるまでのスパンを短くする」、これはどういうことか?

要するに成功か失敗かの結果がすぐに分かることが没頭するには必要だということ

です。

クイズとかでも1問ごとにすぐ答えが出ることで集中し、それが没頭に繋がるわけなんですね。

こうやって今ここに文字を打ち込む行為も、キーボードを打ってそれがすぐに画面上に文字として表示される……ふむふむ

つまりすぐに結果が得られる状況やんけ!!すげぇぇ!

だから文字を打つときって没頭しているんですね。ってことは僕はもうすでに1つ

没頭できることがあるってことっすよね!!うぇーーーい!

この感じだと探せばけっこー簡単に見つかるかもしれませんね!

 

 

最後の「自分のスキルより4%難しいことに挑戦する」、これは言葉の通りです。

この感覚はけっこー分かりやすい感じがします。

 

スポーツでもゲームでもそうですけど簡単すぎてもすぐ飽きるし、難しすぎたらやめちゃいますよね。

 

一筋縄ではいかないけど、ちょっと頑張れば手が届きそうかな?みたいなことにチャレンジすることが没頭するには必要なんですね。

 

これって「自分の成長」においてもいえることですよね?

少しずつ難易度を上げて、それを確実にクリアしていくことが成長するうえで必要で、

つまり成長したけりゃ没頭せい!ってことでもあるかも(笑)

 

 

 

ここまで長々と本の紹介をしてきましたが、最後に僕がこの本を読んで一番心に残った言葉を紹介したいと思います。

 

自分にとって価値があるものに対しては不安が生まれる。そして、そこに立ち向かわないと没頭は訪れない、ということです。

 

この文を読んで僕は少しだけ救われた気がします。

 

僕は今まで不安という感情をすごい邪魔で厄介な存在として見てきました。

 

しかし、この本を読んで「不安」という感情は「没頭」するための入り口であり、「不安」は決して悪いことではないと分かったのです。

 

「不安」という感情は自分が何かに挑戦するための踏み台みたいなモノなんですね

 

 

このブログで触れたのはまだまだ内容の極々一部です。

是非皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか?

さあ、没頭タイムのはじまりやでぇぇええ!!!

 


没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術 [ 吉田 尚記 ]