さすらい猫の愚痴

音楽のこととか、まあ他にもいろいろ書こうかなぁと思います。あと一人称がコロコロ変わります。

21歳、童貞のクリスマス。

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※クリスマスは終わりましたがお付き合い下さい

 

シャンシャンシャンシャンシャンシャン……

シャンシャンシャンシャンシャンシャン……

 

街はイルミネーションとたくさんの人で賑わい、幸せのキャンドルが

一人一人の心の中に灯りだす。

 

家族でクリスマスケーキを囲む人もいればカップルでラブホのネオンに

溶けていく人もいる。

 

世界中の人々が思い思いのクリスマスを過ごす。

 

そして毎年毎年雨は夜更け過ぎに雪へと変わるのだ。。。

 

あーーーつまんねぇ。くっそつまんねぇ。

 

こちとらこーやって一人画面に向かってシコシコシコシコ文字打ってんだよ。

 

僕は童貞です。ちなみに21歳です。

 

あ、いまバカにしたでしょう?

 

画面を通して伝わってきましたよ。

 

そりゃぁ馬鹿にしますよね

 

21年間何してたんだって話ですよ。

 

みんな平成最後の~とかほざいてますけどオレはまだ始まってすらいねーし。

 

大学に行ってもみんなからイジられますからね。

 

自慢じゃないです僕は生粋のイジられキャラなんでイジられキャラが童貞ってのは悪い意味での水を得た魚、つまり水を得た童貞です。

 

しかし、イジられてるときに上手くそれを笑いに昇華できたときそれは快感に変わるんですよ。

 

僕以外のイジられキャラの方にもこういったジレンマを抱えている人は多いのではないでしょうか?

 

そう、僕らイジられキャラってのは言わば悲しきピエロなわけですよ。

 

これはイジる側にはわからないでしょうなぁ。

 

僕はイジりを無視して変な空気になるくらいなら甘んじてそのイジり、

受けようではないか。

 

と、こういった武士的発想に至るわけですよ。

 

中にはけっこー嫌なイジりとか、単純にクソつまんねーイジりとかもあります。

 

僕はクソつまんねーイジりが大嫌いです。

 

イジられる側にはイジられ側のプライドってのがあんだよ!!「イジる」っていう行為はなぁイジる側とイジられ側の戦争なんだよ。

その辺の二等兵ごときが挑める勝負じゃねぇぇんだよ!

 

と、その場のノリでイジってくる奴らに言いたいです。

 

これを読んでるイジられキャラのみなさん、みなさんは自分を誇って下さい。

 

あなたがいるからその場が盛り上がってるのです。

 

ただ、本当に嫌だったらはっきり言いましょう。

「イジり」と「いじめ」は紙一重です。

あなたがそのイジりで楽しめているなら問題はないですが、もし少しでも嫌な気持ちになったらそれは「いじめ」です。

 

無視してけっこう。

 

そんな奴らとは絡むな。どーせろくでもないイジりしかでいきない奴らです。

 

まあこんな偉そうなこと言ってますが僕はさっきも言ったように武士なのでどんなイジりでも受けて立ちます。

 

はい、武士なので。

 

だいぶ話がそれてしまったのですが、とにかくどれだけ童貞が増えたところで童貞は肩身の狭い思いをしてるんすよ。

 

類は友を呼ぶって言葉あるじゃないですか?

あれって本当なんすね。

 

気づいたら僕の周りは童貞だらけですよ。

 

高校も男ばっかだったし。

 

あぁ、ピュアな気持ちでクリスマスを楽しめていたあの頃に戻りたい。

 

サンタが来るのを寝ないで待とうとして結局寝るってのをやっちゃう

あの頃に戻りたい。

 

今の僕、つまり童貞の僕はもう純粋な気持ちでクリスマスを楽しむことは

できないのです。

 

聖夜を憎み、カップルを妬み、そんな自分に嫌気がさす。

 

オレの存在意義とは?

愛し愛される、この世にこんな素晴らしいことがあるでしょうか?

今の僕にはそこら辺が欠落しています。

 

誰か僕に愛をください!!!!

 

 

 

話は変わりますが最近僕の大学の友達に彼女ができました。

 

そいつは高校を最後に現在までずっと彼女がいない状態で

よく二人で「彼女ほしいよなぁ(笑)」とか話したりしていて

とても気の合う友達です。(まあ高校で彼女がいた時点で僕とは違いますけど)

 

そんな彼とこないだ飲みに行くことがあったのですが、そこで彼から彼女ができたことを知らされました。

 

しかも彼女ができたのは数か月前らしく、だいぶ遅れた報告でした。

 

僕は「なんだよ~もっと早く言えよぉ~(笑)」とおどけた感じで言うと

彼は「いやなんか中々言い出しづらくてさ、だって前にお前の方が早く彼女できるって!とか言ってこともあったしさ~(笑)」と笑いながら言いました。

 

そこで僕は気づいたのです。彼に気を遣わせてしまっていたことを。

 

僕は知らず知らずのうちにそういった言い出しづらい雰囲気を醸し出していた

ようです。

 

今までピエロように笑ってごまかしていましたが彼の目にはそれが無理しているように映っていたのかもしれません。

 

彼のやさしさを改めて知り、同時に自分の愚かさが身に染みました。

 

ありがとう友よ。

 

君のおかげで僕はまた一つ学んだよ。

 

お前の好きな米津玄師、あれずっとヨネヅゲンシだと思ってたけど

本当はヨネヅケンシなんだな。

 

やっと分かったよ。

 

本当にありがとう。

 

 

 

あぁ、またクリスマスが終わってしまった。

 

何もないクリスマスの幕が降りてしまった。

 

こんなたった二日間のイベントごときでこんな様々な感情が湧いてくるなんて。。。

 

クリスマスを一人で過ごした皆さん、または僕と同じ童貞の皆さん。

めげずにこれからの毎日を一日一日噛みしめて生きていきましょう。

 

それから、おい、クリスマスをカップルで過ごしたいわゆるリア充とかいう奇行種ども

さぞかしクリスマスとやらを楽しんだんだろうなぁ?

今さらリア充爆発とか言わねーけどよぉ、

いいか?お前らの紡ぎだすその幸せの陰にはなぁ、

オレらのような土の中から手だけ出してるマドハンドみたいなのが山ほどいることを忘れんじゃねーぞ?

今夜あんたらの夢にお邪魔すっかもだから覚悟しときや?

震えて眠れ!

 

さ、今夜も夢の中で生田絵梨花とデートでもしてこよっと!ワクワク♬

 

え?そういうとこが童貞だって?

 

うるせーハゲ、爆ぜろ。

 

 では。

 

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今の生活が「つまらない」、「将来が不安」 そんなときは「没頭」が大事。

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うああああああぁぁぁぁああああああ!!!

うおぉぉぉぉおおおぉぉおおおおおお!!!

 

たまに大声で叫びだしたくなることってありますよね?

 

あと日々の生活の中で何となく「なんかつまんねぇなぁ…」とか、「え!?なんか不安や!!」みたいなことありますよねぇぇ??

 

僕はしょっちゅうです(笑)

以前の記事でも書いたように僕は現在大学三年生で、将来についていろいろと悩んでいます。

 

amashitahidetoku.hatenablog.com

 

ある程度は考えもまとまってきて方向性はつかめてきてはいるのですが

それでもやはり不安がちらつくわけですよ。

 

なんか最近不安になったり、と思ったら急にポジティブになったりと波が激しいです。

なので僕が毎回思うのが「どうすれば不安を払拭できるのか」、これがすごい気になりました。

皆さんも気になるのではないでしょうか?

 

そこで今回は僕が図書室で見つけた本を紹介したいと思います。

(三村:またかよっ!!)

 

没頭力「なんかつまらない」を解決する技術

著者 ニッポン放送アナウンサー吉田尚記

 

僕は何か悩んだりしたら最近は図書室に行くようにしています。

なぜかというと、意外と悩みの解決のタネが本の中にあったりするんですよ。

しかも大学の図書室は学生向けの本をピックアップしてくれているので見つけやすいんです。

 

さてこの本について話していきたいと思いますが、この本ではタイトルにあるように

「没頭力」、つまり「没頭」が人生においてどのような効果を発揮するのか?

また、「没頭」するにはどうすればよいのか?が分かりやすぅ~く書かれています。

 

皆さんは時間を忘れてなにかに打ち込むことはありますか? 

ゲーム、読書、スポーツ、楽器、などなどいろいろあると思います。

この本の中ではこれらに「没頭」すること、

つまり「没頭力」が不安感やつまらなさを払拭する重要なスキルだと述べています。

 

吉田さんはこの本で人生の究極の目標をこのように掲げています。

「人生の究極の目標は上機嫌でいること 」

 

 

何が幸福なのか?は人によって様々で、お金持ちであっても気の持ちようによっては毎日が不機嫌でつまらないと感じることもあるのではないでしょうか?。

 

つまり「不安感」や「つまらない」といった感情は吉田さんが言う「上機嫌でいる」ためには邪魔な存在なわけです。

そこでなにか自分がやっていて楽しいことに没頭することでそういった感情を払拭できるというわけです。

ではどのようにすれば「没頭」という状態に入れるのか?

 

 

 

・「没頭」するための条件とは?

 

まず大前提として自分がやっていて楽しいこと、つまり好きなことに没頭すること。

これが重要です。

 

ていうか好きだから没頭するんですよね。

 

しかしここでこんな声が聞こえてきそうです。

 

「いや、夢中になれることなんて見つかんねーし」

「そもそもどーやってみつけんだよぉぉお!?」

 

ここで大事なのが「没頭できるモノ」ではなく「没頭するコト」なんです。

 

最終目標は「没頭するモノ」を見つけることではなく、「没頭するコト」、つまり没頭というモードを手にれることなんです。

なので「没頭」というモードに入れることなら対象は何でも良いということです

 

さて、条件の話に戻りますが、本の中では条件として8つの要素が挙げられています。

そしてさらにそこから特に重要3つの要素ががピックアップされました。

それがコチラです。

 

 

「自分なりのルールを決める」

「結果が得られるまでのスパンを短くする」

「自分のスキルより4%難しいことに挑戦する」

 

 

まず1つ目の「自分なりのルールを決める」というのは没頭するうえで

大事なポイントです。

没頭するためには「ゴールとルールが明確」でなければいけません。

つまり今行っている行為に疑問を抱くことがない状況だということです。

 

料理で例えるなら

出来上がる料理=ゴールが明確で、そこまでの手順=ルールもまた明確である。

したがって「どうやってやればいいの?」という疑問を抱くことがない。

 

ルールやゴールがあるからこそ

「楽しい!!」という感情が生まれるわけですね。

スポーツやゲームなんかはルールがなきゃ成り立たないですもんね。

サッカーで1人だけボール持ってゴールに走り出したらもうサッカー

やる意味ないですよね。(笑)

 

 

二つ目の「結果が得られるまでのスパンを短くする」、これはどういうことか?

要するに成功か失敗かの結果がすぐに分かることが没頭するには必要だということ

です。

クイズとかでも1問ごとにすぐ答えが出ることで集中し、それが没頭に繋がるわけなんですね。

こうやって今ここに文字を打ち込む行為も、キーボードを打ってそれがすぐに画面上に文字として表示される……ふむふむ

つまりすぐに結果が得られる状況やんけ!!すげぇぇ!

だから文字を打つときって没頭しているんですね。ってことは僕はもうすでに1つ

没頭できることがあるってことっすよね!!うぇーーーい!

この感じだと探せばけっこー簡単に見つかるかもしれませんね!

 

 

最後の「自分のスキルより4%難しいことに挑戦する」、これは言葉の通りです。

この感覚はけっこー分かりやすい感じがします。

 

スポーツでもゲームでもそうですけど簡単すぎてもすぐ飽きるし、難しすぎたらやめちゃいますよね。

 

一筋縄ではいかないけど、ちょっと頑張れば手が届きそうかな?みたいなことにチャレンジすることが没頭するには必要なんですね。

 

これって「自分の成長」においてもいえることですよね?

少しずつ難易度を上げて、それを確実にクリアしていくことが成長するうえで必要で、

つまり成長したけりゃ没頭せい!ってことでもあるかも(笑)

 

 

 

ここまで長々と本の紹介をしてきましたが、最後に僕がこの本を読んで一番心に残った言葉を紹介したいと思います。

 

自分にとって価値があるものに対しては不安が生まれる。そして、そこに立ち向かわないと没頭は訪れない、ということです。

 

この文を読んで僕は少しだけ救われた気がします。

 

僕は今まで不安という感情をすごい邪魔で厄介な存在として見てきました。

 

しかし、この本を読んで「不安」という感情は「没頭」するための入り口であり、「不安」は決して悪いことではないと分かったのです。

 

「不安」という感情は自分が何かに挑戦するための踏み台みたいなモノなんですね

 

 

このブログで触れたのはまだまだ内容の極々一部です。

是非皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか?

さあ、没頭タイムのはじまりやでぇぇええ!!!

 


没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術 [ 吉田 尚記 ]

映画「ドニー・ダーコ」。銀色のウサギが世界の終わりを告げに来る

 

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 みなさん、最近映画見てますか?

こーゆー寒い季節は家にこもり、借りてきた映画でも見てぬくぬくするのが一番ですよね。

そんなわけで今回は僕の好きな映画を一本紹介したいと思います。

 

大学一年生のときにサスペンス系の映画にハマり、ネットでおすすめのサスペンス映画を見つけては借りて、見つけては借りての繰り返しでした。

 

サスペンス系でよく聞く言葉が「大どんでん返し」とか「ラスト10分間、あなたは度肝を抜かれる!!」などの謳い文句がありますよね。代表的なのだと「ユージュアル・サスペクツ」、「シックスセンス」、「ファイトクラブ」などなどいろいろあります。

 

そんな中今回僕が紹介する映画はちょっぴり異色な映画です。

ドニー・ダーコ

2001年に公開されたアメリカの映画で、監督、脚本はリチャード・ケリー

難解で複雑な構成のため何回も見直すところからリバースムービーとも呼ばれていて、タイムトラベルといったSFの要素も含まれています。

公開当初の反応はイマイチでしたが、発売されたDVD、VHSがヒットし、カルト映画として人気を得ました。

 

あらすじ(ざっくりと)

精神が不安定な高校生ドニー・ダーコはある晩、眠ったまま家を出てゴルフ場に向かう。そこで銀色のウサギと出会い、そのウサギから「あと28日6時間42分12秒で世界が終わる」と告げられる。翌朝家に戻るとジェット機のエンジンがドニーの部屋に落下していた。その日からドニーの身の回りで不思議な出来事が起こり始める。。。

 

まあざっくり説明するとこんな感じです。(笑)

「世界の終わりまであと28日6時間42分12秒」、この言葉がこの映画を見つけたときにとても印象的で、これはどんな映画なんだ!?と胸躍らせたことは今でも覚えています。

そして僕はこの映画をなんだんだで5回以上は見ました。

ストーリーを読み解きたいというのも理由の一つですが、それよりもこの世界感に浸っていたい!という気持ちの方が強く、気分が晴れないときとかにこの映画を見たりしていました。決して明るい映画ではないのですが、無性にこの映画を求める自分がいました。

 

僕をここまで引き付けたこの映画の魅力とはなんなのか?

ここからは僕が思うこの映画の魅力について語っていきたいと思います。

 

・使われている音楽

この映画では主に80年代のニューウェーブ系の曲が使われています。

Echo & the Bunnymenの「The killing Moon」や、Joy Divisionの「Love Will Tear Us Apart」などといった数々の名曲が挿入歌として使用されており、この映画においてもかかせない存在となっています。

ニューウェーブ系の曲って独特な雰囲気を持ってますよね。

退廃的で歌詞とかもけっこー暗めです。Joy Divisionもそうですが、the Cureとかthe Smithsとかもそうですよね。でもその退廃的な中にある儚い美しさみたいなものが散りばめられていて、それがこの映画ととてもマッチしています。

 

・ドニーの不安定な感情

これが魅力?と思われてしまいそうですが、この感情の不安定さがこの映画の空気感や緊張感を生む要因の一つだと僕は思っています。

 

主人公のドニーはあらすじでも書きましたが精神が不安定です。空き家に放火をしたこともあり、暴力的な一面も持ち合わせています。

僕はこの映画は思春期の青年特有の精神や気持ちの不安定さなども上手く表現できているような気がしました。まあ放火はやりすぎですけど(笑)

親に対する反抗心と家族への愛情、そして恋、思春期ならではの葛藤など青春映画としての一面もこの映画にはあるように思えます。

 

この映画のワンシーンで、自己啓発系セラピストのジム・カニングハムという男を尊敬する、保健体育のキティ・ファーマーという女性教師が出てきます。

授業でもカニングハムのビデオを見せたりと影響されまくりなのですが、ある授業(日本で言う道徳の授業みたいなやつ)で、黒板の両端にそれぞれ「恐怖」と「愛」という言葉が書かれており、そして生徒に様々なシチュエーションにおける人間の行動が書かれたカードを渡します。(例えば「〇〇さんは明日テストがあるのを知っていたのに勉強をしてきませんでした。なのでまるま〇〇さんはカンニングをしました。」みたいな)

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そしてその人の行動が恐怖=ネガティブな感情から生まれた行動か、愛=ポジティブな感情から生まれた行動か分けるという授業が行われ、そのときドニーが言った言葉が

 

「人間の感情は簡単に分けられるものじゃない!!」

 

僕はこのシーンが大好きでドニーが若者の代表のように感じられました。ドニーは他の人より敏感で不安定な心を持っていて、そういったことから簡単に人の感情を二つに分けてしまうファーマー先生の考え方が許せなかったんですね。

 

 

ここまでいろいろ書いてきましたが、是非一度この映画を見てください。

好き嫌いが分かれやすそうな内容ですが、僕個人としてはおすすめの映画です。

 

難解な内容な分、様々な解釈があります。そこで問題なのが、この映画を製作した監督自身のこの映画の解釈です。

監督の解釈が僕的にどーも納得いかない部分が多いんですよね、(笑)

 

まあ作った本人の意見なんで何も言えませんが、監督の解釈だと映画で起こる様々な出来事について説明的すぎるんですよね。

僕の意見では、謎な部分は謎なままでいいと思うんですよ。

 

この映画の良さというのはストーリ云々ではなく、あの空気感だと思います。

もちろん僕は、ストーリーも含めてこの映画は好きです。しかしこの映画はあの空気感があったからこそ成り立っていたと思います。

 

説明されるとせっかくのその世界観が壊れてしまうような気がするんですよね。

ネットをみると僕と同じで監督の解釈に否定的な人もいて、その人の独自の解釈とかもおもしろいです。

 

みなさんも是非「、ドニー・ダーコ」をご覧になってください。

そしてこの世界観に浸ってみてください!

では。

 

 

 

 

「20代に伝えたい50のこと」という本を読んで。~行動力ってバリ大事~

  

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 おっす!オラ20代!

 ところでよぉ、オラは大学三年生でぇもうすぐ就活っつーのが本格的にはじまるんだ

けどもよぉ、全然就職する気になれねんだよなぁ。。。

働きたくねぇわけじゃあねんだけど、なんつーか会社勤めってのがぁなぁ…

定時に会社に行って、定時になったらけぇるってのはやりたくねーんだよぉ。

自由な時間に好きな恰好で働く、そんな風に働きてぇってオラは思うんだ。

でももう一人のオラが言うんだよ「そんなに世の中は甘ぇもんじゃねぇぞ?」って。

就職するかしないか、しないなら何で収入を得るのか?

毎日不安と葛藤でオラわくわくっすぞぉ!

 

とまぁ、めんどくさくなったのでこの辺でおふざけはやめにして

 つまり何が言いたいかというと

 

現在進行形で今後の将来に悩んでいます。

 

大学生活ってほんとあっちゅー間ですね。時の進み方が異常です。

大学三年生の冬、いよいよ就活が目前へと迫り、みんな自分の目標へと突き進んでいますが、

 

オレ、いまだ悩み中。

 

NUMBER GIRLの歌詞に出てきそうな言い回しっすね。

 

そんなことよりも怖い!怖いよ!

どーなっちゃうの?オレはこの先どーなっちゃうの?

誰か教えてください!

もうNHKの教育番組を見ていたあの頃には戻れません。

現実と向き合わなくてはいけないときです。(いまでもたまに見るけどね!!)

 

まあ本当にけっこーマジで悩んでいる最中なのですが、今日学校で気分転換に何となく図書室に行ったのですが、おすすめ本のコーナーがあって、そこに目を向けると一冊の本が目に入りました。

前フリが長くなりましたがその本というのが…

「20代に伝えたい50のこと」です。

 迷わず手に取り図書室のすみっこのイスに座り読み始めました。

 

まあ面白いこと。

 

これってあれなのかなぁ?オレのために書かれた本なのかなぁ?そうだよね?

もしくは図書室の人たちは今日オレが来ること知ってたなぁ、おいコラ。

 

ってな冗談が言いたくなるぐらいオレの悩みに直結したことが書かれてました。

こちらの本は秋元祥治さんという方が書いた本で、大学在学中に地域活性化に取り組む会社、G-netを創業しています。しかも21歳だって。はわわわわわ…

在学中に起業するくらいだから夢や目標をもってずっとやってきた人なのかなぁ、と思いきやそーでもない、ていうかむしろ逆ぅ!

なんと秋元さんも特に目標などはなかっと本の中で書かれています。

「あ、秋元さんもオレと一緒やん♪」なーんて思っちゃいましたが、読み進めていくと僕との明確な違いが明らかになりました。

 

それは、行動力です。

 

この人すげぇわ、堀江貴文さんとかもそうだけどこの手の人って行動力すごすぎ。

秋山さんは学生のころから経営者などとの交流があり、それが今につながっていると言っています。そしてその交流の方法というのが「わらしべランチ」だそうです。

これは自分が会ってみたいと思う人にメールやSNSで連絡を取り、ランチに誘ってみるといったなんともシンプルな方法です。

いやぁすごい!(笑)

普通委縮しちゃってメールなんて打てないよ、オレは。

やっぱりこういうとこでの行動力、そして情報に対する貪欲さみたいなのが必要なんだって改めて分かった気がしました。

 

僕自身こういったいわゆる自己啓発系?の本を読むのは多分初めてでしたが、この本はすっと頭に入ってきて読みやすかったです。なんだかんだで2時間くらいで読めちゃいました。

本のタイトルにもあるように、この本では秋元さんが仕事や将来に対して不安を抱える20代に向けて、50の項目に分けて伝えたいことが書かれています。

そこで僕がこの本を読んで感銘を受けた項目を幾つか紹介したいと思います。

 

 

 

 

1.あなたはあなたの経営者。だからあなたが決めたらいい

僕は今、人生で幾つかあるであろう、いわゆるターニングポイントの中にいます。

そんな僕の悩みとして「就職をするかしないか問題」があります。

僕はただ漠然と就職したくないと言っているのではなく、就職せずとも暮らしていけるスキル、すなわち自分で稼ぐ力を身に着けたいのです。このブログもそうですが、他にもデザインの勉強などと自分のスキルの幅を広げている最中です。しかし、周りはみんな当たり前のように就職をします。自分が周りとは違うことをすることの恐怖感、そしてわくわく感、様々な感情が湧き出てきます。ただやっぱり不安も一定数の度合いを保っており、やってみたいけどその決断を中々下せずにいます。

 しかしこの項目にあった

 

自身が自分に対して最終的な経営責任を持つということ。だから、最後はいつも決めるのは自分。

 この言葉に背中を押された気がしました。

自分の人生の経営者は自分だ。故に自分の夢や目標を達成するための、時間、お金の使い方、行動、そしてそれに付随する意思決定は自分に決定権があり、誰からの指図も受けなくていいのです。

自分で自分自身を経営する。こういった考え方が、なりたい自分への第一歩だと思います。             

                                「20代に伝えたい50のこと」P20~24

 

 

 

 2.人生に正解はないのだから、自分で納得できるかだ

ここでは高校までと大学以降の違いについて触れられています。

高校までは「絶対解」が存在するとこの本には書かれており、これは主に受験のことを指しています。つまり受験には明確な答えが存在するということです。しかし大学以降のキャリアにおいてそれは存在しません。

なぜかというと生き方や人生における幸せの価値観が人によって異なるからです

では絶対解の代わりに何があるのか?

それは納得解」です。

人それぞれ価値観が違うため絶対解がない、従ってそれぞれが生き方やキャリアを納得して選ぶことが大事なんです。

しかし僕も含めて大学以降も暗黙の「絶対解」なるものに惑わされてしまう人は多いのではないでしょうか?本当は、何が正しいのかなんていうのは自分の納得が先行して然るべきはずなのに、どうしても自分の納得よりも世間の目であったり、周りと違うことに対する恐怖心から、存在しないはずの「絶対解」に身をゆだねることになってしまいます。

人生設計において本当に大切なことは自分の納得です。

                          「20代に伝えたい50のこと」P30~33

 

 

 

3.やるかやらないか悩んだら、Don't think ,feel.

最後に紹介するのがこれ、Dont' think,feel.

 

日本語で「考えるな、感じろ」です。

皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

そう、映画「燃えよドラゴン」でブルース・リーが言った言葉として有名ですよね。

今の僕もそうですが、決断に迷うことは誰にでもあると思います。そういったとき皆さんはどうしていますか?やはりどーしてもリスクは避けていと考えてしまいますよね。あたりまえです。いろいろな意見を聞き、相対的に判断するのが一番合理的だと思います。しかしその合理的な判断が必ずしも正しいのか?自分の気持ちに嘘はついていないか?先ほどの「納得解」ともかぶるのですが、本の中で秋元さんは恩師からこのように言われたと述べています。

 

 

やりたいのかやりたくないのかを素直に自分の心に問いかけて感じてみて

 

 

 つまり結局は自分がそれに対してどう思い、感じているのか?これが全てだということ。何か新しいことをしたい!こう思ったときに「自分にはまだ早い」、「お金がない」、「経験がないから」などは言い訳に過ぎず、できない理由考えるより、どうすれば実現できるかを考えるべきかが重要だということです。

新しいことにチャレンジをするときに、チャレンジしている自分を想像してわくわくしたなら、それは実現に向けて舵を切っていくべきだと思います。

つまりDon't think ,feel.ってことなんですね。

                          「20代に伝えたい50のこと」P67~70

 

 

ここまで紹介してきたのはほんの一部です。

まだまだ紹介し足りないですが、続きは是非、ご自分で本を手に取り読んでみて下い。

もし現状に満足していない人がいればこの本をおすすします。

きっとあなたの役に立つ何かが得られるでしょう。

まあでもこの世に絶対はないのであしからず。

では。

 

参考文献、引用元 「20代に伝えたい50のこと」 秋元祥治

 


20代に伝えたい50のこと [ 秋元 祥治 ]

 

「金属バット」とかいう最高にロックなお笑いコンビ。

 

 

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 今年は暖冬とかアレ嘘だろ。めっさ寒いじゃんか。

 原付乗ったら顔面が死にました。この時期の半ヘルはこたえますね。

 

ところでみなさんは「金属バッド」という漫才師を知っていますか?

ちなみに僕はすげー最近知りました。

こないだ行われたM-1グランプリの敗者復活戦を見たときです。

「なんかすげーのいる。」

これが僕の最初の感想でした。ざっと二人の説明をしておくと、坊主頭でちょっぴり野生爆弾のくーちゃんに似ている方がボケ担当の小林圭輔、猫背で髪型が髪の長い頃のシシドカフカ、立ってる姿はエヴァ初号機なのがツッコミ担当の友保隼平、この二人の織り成す独特な世界観、

 

中毒性ありやで。

 

というわけでここからは僕が思う金属バットの中毒ポイントを紹介していきたいと思います。

 

 

 

中毒ポイント①

こてこての関西弁

僕自身は関西弁を使わないのであまりよくは分からないのですが、この二人の関西弁って多分その辺の関西の芸人より濃度が濃い気がします。この二人の漫才を見て、改めて関西弁はズルいと思いました。やっぱり関西弁と漫才の相性ってエグいですよね。訛り強くて聞きとれないところでも語感で笑っちゃいますもん。やっぱり「関西弁=お笑い」みたいなのが日本人にはしみついてんすかね?

 

 

中毒ポイント②

ネタが日常会話っぽい

まあこの手の漫才師はいるっちゃいるんですけど、金属バットは内容もさることながら、テンポまでもが普段の会話っぽいです。関西の漫才師って速いテンポでまくしたてるイメージがあるんですけど、この二人はスローなテンポでじわじわと笑いをとっていく感じですかね。

この二人の漫才を幾つか見ていると、大抵話の入り口がボケ担当小林の「あぁ~~のさ」とか、「あのぉ……ね」などと普段の会話感がすごいです、あと本当に個人的な意見なんすけど、このときの小林が斜め上を見る感じが狂おしいほど好きです(笑)

金属バット中毒の僕はこの時点で笑ってしまうのですが、この普通の会話っぽい入りから小林は「国金から金を借りて返さんでいい方法」などといったことを言いだす、そしてその話に乗っかる友保、おもろいですねぇ。(笑)

是非一回ネタを見てください。youtubeにいろいろあります。「まなかな」のネタがおすすめです。

 

 

 中毒ポイント③

ネタの締め方がかっけぇ

これはM-1の敗者復活戦を見ていた時に衝撃を受けたのですが、

友保のネタの絞め方かっこいいんすよ。

最後の小林のひとことに対して放った友保の絞めのひとこと

 

「オラオラあいしたぁ!」

 

いやなにこれ?(笑)

こんな締め方聞いたこねぇよ。(笑)

もうねぇ、これで完全にハマっちゃいました。心打ちぬかれたわ。

ちなみに漫才後のみちょぱとのやりとりも笑いました(笑)

いい感じに尖ってて、芸人なんだけど節々にロックを感じるんすよねぇ。個人的には友保の髪型がグッド!この二人のビジュアル面は芸人イチっすね。

あとはこの名前ですよ。名前のセンス抜群やん。マジでかっこいい。バンドとかでもありそうな感じですごい好き。

芸人でこんなにかっこいいと思ったのはザコシショウ以来ですね。

え?お前のセンスを疑うって?

だまらっしゃい!!!

 

 

 ここまでいろいろと書いてきましたが、一度漫才を見てみることをおすすめします。

あなたの心にきっと何かしらの爪痕を残すと思います。まあ根拠ないけど。

ここまで見てくれて、

 

オラオラあいしたぁぁぁあ!

 

 

アラバキで[Alexandros]を見たときに感じた違和感。ロックバンドのかっこよさとは?

 

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                                          出典元[Alexandros]公式サイトより https://alexandros.jp/

  

 

 今やかっこいいロックバンドの代表格ともいえる[Alexandros]ですが、今回は僕がアラバキで[Alexandros]を見たときに僕個人が勝手に感じた違和感について話そうと思います。

僕は今年の4月に開催されたアラバキロックフェスティバル、通称アラバキに行ってきました。今回は2日目のみの参加でしたが、[Alexandros]はもちろん、アジアンカンフージェネレーションエレファントカシマシくるりマキシマムザホルモン、など豪華メンツが勢ぞろいでした。

 友達と一緒だったため、タイムテーブルを確認しながらお互いに見たいバンドを出し合い、見るバンドの順番を決めていると友達が、「ドロスを見たい!」と言い出し、僕も何曲か好きな曲があったので一緒に見ることにしました。

[Alexandros]の出演はMICHINOKUというこのフェスで一番大きなステージで、そのステージの大きさに引けを取らないくらい人も集まっていて、やっぱり「ドロスは人気やなぁ…」、なんてことを考えているうちに[Alexandros]の出番になりました。

そしてここからが今回僕がタイトルにした「違和感」につながるのです。

[Alexandros]のメンバーがステージに現れた瞬間、

 

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああーーー!!!!(≧∇≦)

 

そう、黄色い歓声です。

女の子たちの歓声がすごかったんすよ。

 

川上洋平がしゃべると、きゃーー!

川上洋平がギターを弾くと、きゃーー!!

川上洋平が歌うと、きゃーー!!!

 

まあ記憶は定かではないんですけど多分こんな感じでした。

この光景を見て僕は

「早くこの場から逃げたい!!!!」

こう思いました。

この空間、つまり[Alexandros]とお客さんが生み出す空気感に違和感を感じ、僕は拒絶反応を起こしてしまったのです。

そして僕は[Alexandros]を半分くらい見た時点で、友達に「アジカン見たいから、アジカン見に行こう!!!」と伝えました。その日のタイムテーブルでは時間的に[Alexandros]が終わるころに別ステージでアジカンが出る予定のため[Alexandros]を全部見ていたら間に合いません。

アジカンを見たいのと、ここから逃げたいのとで僕は焦っていましたが、幸い友達もアジカンが好きだったため、なんとか了承してくれました。アジカンの出るステージはMICHINOKUとは真反対のBAN-ETSUというステージだっため、僕らはダッシュでステージ間を走り抜けました。そしてなんとか到着して、着いた瞬間にアジカンが出てきました。

そして演奏が始まり、その1曲目は「君という花」。

僕はこの瞬間のことを今でも覚えています。

 

その瞬間僕はものすごい安堵感に包まれたのです。

 

本当に涙が出そうになりました。

言ってしまえば大した話ではありません。一人の男が[Alexandros]を見て、なぜだか知らんが勝手に拒絶反応を起こし走って逃げた。

すげーしょうもない話です。

[Alexandros]はなんにも悪くなく、僕が勝手に違和感を感じただけ。

それでも僕はアジカンのアットホーム感に心揺さぶられました。今でもゴッチのあの笑顔を覚えています。ゴッチが「好きに楽しんで」と言って、僕はさっきまでのことを全て忘れて歌いました。

すげー歌いました。

アジカンのおかげで僕は救われたのです。

 

みなさんここまで読んでどう感じたでしょうか?

たぶん大体の人は

「しょーもなっ!」

「拒絶反応を起こす意味がわからんwww」

とか思うでしょう。

僕もそう思います。なぜあんなにも拒絶反応を起こしてしまったのか?

僕は考えてみました。

 

僕は、さえない男がギターを持ったら、「いやこいつめっちゃかっこええやん!!!!!」

ってなるバンドが好きです。

大好きです。

さっきも出てきた、アジカンはもちろん、NUMBER GIRLくるり銀杏boyz、など一見さえないけど、ステージに立った瞬間誰よりもかっこよくなる。

こーゆーバンドが好きなオレからすると、最初からマスクが良くて、ステージに立つ前からきゃーきゃー言われてそうな人がやってるバンドは受け付けない。

そう、

 

嫌いなんですね。

 

もうこれはしょうがないです。

女の子からモテない人生を送ってきたオレからするとこーゆーバンドはもうねぇ

憎たらしい!!(笑) 

もう妬み、嫉妬のカタマリです。

これは[Alexandros]がどうとかの問題ではなく、完全に僕個人の考え方、ロックバンドの捉え方の問題ですね。

 

[Alexandros]はねぇ、かっこいいんすよ…マジで。

顔も良ければ、スタイルも良く、曲も良ければ、英語も話せる、

ふむふむ、なるほどね…

 

はあ????!!!!!

完璧すぎだろぉぉぉぉぉおおおおお!!!

天は二物あたえすぎじゃんかよぉぉぉおおおお!!!!

ねぇ神様、そこにいるなら答えてください!!!!!

あんたはどーゆー基準で人間を構築しているんですか??

前世でどれだけ徳を積めば、川上洋平のようにしてくれるんですか??教えてくれよぉぉぉおお!!!!!!!

 

この悲痛な叫び、みなさんは感じ取ってくれたでしょうか?

ブログ上で醜態をさらしてまでも僕は書かずにはいられませんでした。

 

かっこいいロックバンドってなんなんでしょう。

「かっこいい」にもいろいろあって人によって違います。でも僕が思うロックバンドにおけるかっこよさとは

「飾らないかっこよさ」です。

だからヴィジュアル系とかも苦手なんですよね。(笑)

あのかっこよさって例えると、小学生のときに裁縫セットを買うじゃないですか?そのときにシンプルなやつとかスポーツメーカーとかのデザインがあるなかで、ドラゴンの絵が入ってるやつあったじゃないですか?

あの感じなんすよね。(笑)

「かっこいい」をわざわざ身に着けて「オレたちかっこいいっしょ?」っていう押し付けがましさがある気がする。いうなら「かっこいいの押し売り」ですね。

これを「かっこいい」とみるかそうじゃないと見るかは個人の自由で、好きな人もいれば嫌いな人もいる。そして僕はその後者です。

でもこれはあくまでも、あくまでも!僕個人の意見なので。

そこんとこよろしくお願いします。

 

なんで僕からすれば服装も、顔も関係ないんです。ていうかダサけりゃダサいだけいい!!

バンドの良さってどんな奴でもステージに上がればかっこよくなれるとこだと思います。

だから無駄なかっこつけとかいらないんす!!!!!

ほんとに邪魔!!!!!無駄!!

無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁあ!!!!!!!

WRYYYYYYYYYY!!!!!!!!

 

というわけで、今回は[Alexandros]の話からロックバンドにおけるかっこよさについて語り、最終的に吸血鬼になって終わるというなんとも愉快な記事になりました。

あ、あとこの記事を読んで僕のことを「バカ」もしくは「アホ」だと思った人は全員残らず蝋人形にしちゃうから覚悟しとけよな!

 

ってそれは吸血鬼やなくてデーモンやないかーい!!(笑)

 

もし今あなたが寒さを感じたならそれは風邪のサインかもしれません。ちょっとした異変も無視をせず病院に行きましょう。病は早期発見が大切です。

これからますます寒さも増していくと思うのでみなさん、健康には十分気を付けて元気に年を越してくださいね。

それでは。

 

 

 

 

銀杏boyzツアー2018「GOD SAVES THE わーるど」に行ってきた。 

 

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    この絵似てないわぁ…(笑)

 

 

 こないだ銀杏boyzのツアー「GOD SAVE THE わーるど」に行ってまいりました。

フェスでは何回か見る機会はあったけど、約一年半ぶりのツアーということで、超絶楽しみにしていました。

そして峯田は僕の期待を見事に裏切ってくれました。

 

そう、つまり最高だったということです。

 

いや、やっぱスゲーわ、銀杏boyzって。熱量が違うね。一曲目は「生きたい」からはじまって、サポートメンバーの演奏に圧倒されました。みんなかっこよかった!!特にドラムの面構えがいい!!なんか顔に見覚えあると思ったら元andymori岡山健二だったんですね。ベースも元andymoriの藤原寛でこっちは前から知ってたけどドラムは知らんかった(笑)

銀杏boyzファンの中では、「現体制は演奏が上手すぎ」、「銀杏は下手だからいい」、みたいな言葉をよく耳にしますが僕はどっちも好きです。むしろ「生きたい」や、「光」、「人間」のいわゆる三部作や、「新訳銀河鉄道の夜」とか演奏が上手いからこそ映える曲もけっこーありますよね。去年のRISING SUN ROCK FESTIVALでの「光」はすげー痺れました。

でもたしかに昔のあのメチャクチャ感もいいですよね。僕が銀杏に出会ったときにはすでに旧メンバーは脱退していたので当時のライブは見てないんすよね。マジで見てみたかった。本当に悔やまれる。もっと早く生まれたかった…

銀杏boyzもそうですけど僕が好きなバンドって僕が好きになったころには解散してるんすよね(笑)NUMBER GIRLSUPERCAR、ミッシェルガンエレファント、ゆらゆら帝国andymori、などなど…

 

ふざけんな!!あれだけ名曲量産して解散すんじゃねえぇえ!!

 

とか思っちゃいますよね。まあバンドごとにいろいろ事情はあって外野がどーのこーの言う話じゃないんすけどやっぱ悲しいですよね。

まあ銀杏boyzはこーしてライブに行くことができているので、今この瞬間を楽しむべきだと切り替えていきましょう!

 

今回のツアーはけっこー懐かしい曲が多かった気がします。

「sexteen」、「もしも君がなくならば」、「漂流教室などフェスとかではあまり聞けない曲もやってくれたので本当にうれしかったです。特に「sexteen」はテンション上がりましたね。DOORに収録されている曲で僕自身もうこーゆー系の曲はあんまやらないのかなぁなんて思っていたのでマジでラッキーでした。武道館では「トラッシュ」とかもやったそうなので最近はその辺の曲もやるようになってきてるんすかね?

 

銀杏boyzのライブに行くと、「あ、オレ生きてるわぁ…」って感じるんですよね。

大げさに聞こえるかもしれませんがこれマジです(笑)

僕は必ず銀杏のライブでは前列に行くと決めてます。そうすることで体全体でそのライブを体感することが出来るからです。

行ったことがある人は分かると思いますが、銀杏のライブはモッシュがやばいです。

あとダイブもね。

これは銀杏に限ったことではなくパンク系はこういったことは日常茶飯事ですよね。けっこーモッシュやダイブを嫌う人が多いですが、僕の中ではあれがライブの醍醐味のような気もします。たしかにモッシュやダイブは危険ですし、そういった行為はやめてくれと運営側からの注意喚起も最近では目立ってきています。なので本当にこういった行為に恐怖感を感じたり、単純に落ち着いて見たい人は無理に前列に行く必要はないです。(あたりまえやろ!!)

が、しかし!!

前列の人でグチャグチャの状態でしか感じられないライブ体験がそこにはあるんですよ!!!

それは言葉では上手く言い表せませんが、会場と一体になった感覚という感じでしょうか。こういった体験はライブだから味わえるものだと思います。

「若者たち」や「駆け抜けて性春」などをみんなで歌うのは最高です。しかもこれは自然発生的に起こります。

そしてこの瞬間いま抱えている悩み、つらいこと、悲しいこと、全て忘れることができます。

この瞬間だけね。

僕は音楽、さらに言えばライブといったものはその瞬間全てを忘れることができるのが素晴らしい点だと思います。

日々の生活から抜け出し、ライブという非日常へ行くことで、その時間だけは目の前の音楽に熱中することができる。

 

最高ですよね。

 

話は長くなりましたが、とにかく、銀杏boyzの今回のツアーは最高だったということが伝わったでしょうか?それだけを伝えるために今僕はこうしてブログを書き書きしています。今回のライブでは新曲も聞くことができたので早く音源化してほしい!

 

銀杏のおかげでまたしばらくは生きていけそうです。

やっぱりライブは素晴らしい!!!!

 

平日の昼間から~ゴロゴロォ~ゴロゴロォ~

あーあ、オレの彼女が深田恭子だったらなぁ~

 

ばいなら。